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夢のあと   

夢を見ました。大体毎日見るんですけど、今日はなんかリアルな感じだったなー。
内容はピアノを弾いてる夢です。

実はあたし3歳から16歳までずっとピアノやってました。東京出てきてからは「意外。」って言われるけど、合唱部、吹奏楽部、ピアノ、声楽、と音楽三昧な子供時代でした。

コンクールにもよく出てたし、そのまま音大を目指すつもりでした。
あの頃は一日3~5時間ピアノ弾いてたなぁー。
ピアニストになるのが夢だったんです。
嫌いな聴き取りも、楽典も、スパルタ練習も頑張ってました。

ピアノを弾く者にとって、指の長さは重要です。
あたしはあまり長いほうではなく、先生に、
「この手じゃピアニストになるのは難しい。」
って言われてました。
確かに16歳の時点でやっとオクターブ届くって感じだったかな。

あたしはその一言で夢を諦めてしまった。
ピアノも辞めて。

自分なりにいろいろ考えて出した結果だったんだろうけど、
今考えると「続けていればよかったなぁ」と思います。
例えピアニストにはなれなくても、好きでやってきたピアノなんだから、きっと音楽を続けていくことは出来たはずです。

今日の夢で余計にそう思いました。

ピアノ辞めてからも、知り合いのバンドのゲストとかサポートで鍵盤やったりヴォーカルやったりしてた。

やっぱりあたしは音楽が好きなんです。


なぁーんかいろいろ考えちゃったよー。
ピアノ続けてたら今頃何やってるんだろう、とか。
きっと人生変わってたんだろうなー、とか。

物思いに耽った今日の午後。

by absolute-512 | 2005-08-23 15:47 | ひとりごと

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